死にたがりのパラドクス

心身共に健康な死にたがり引きニートの日記

あれのついでに、それをしようと思ったら、これを忘れた

事の始まりは昨日の忘れ物でした。

その人は、祖母の友人で、
母曰く、疫病神のように不幸で貧乏な人。
不幸で貧乏な話は割愛しますが、
その人は買い物に行くのも大変なので、
年末で必要な物も多いだろうと、
母がお手伝いに行きました。
そのついでにお餅を届けるはずが、
持っていくのを忘れてしまったのです。
しかも、
家に帰ってから気づくっていう……

先日から度々書いていますが、
連日の大雪と、年末の無駄に多い交通で、
道路のコンディションは最悪です。

それでも、今朝、母は、
片道一時間以上かけて、今度こそお餅を届けました。
先日ついた餅と、市販の鏡餅を……
(鏡餅を買う金も惜しいお宅なのです)

それから、
遠出したついでにと、そこの近所にある、
鮮度や品揃えが良いと噂の魚屋さんに、
行ってみました。

私の好物のアワビを探しに(^q^)


そのお店、魚とかが陳列されておらず、
発泡スチロール箱が山積みされているそうで、
欲しいものを言うと出してくれるシステムだとか。

母「アワビあります?」
魚屋「何個?」
母「二つ……かなぁ」
魚屋「あるけどねー、高いよ?」
母「いくら?」
魚屋「一個ねー……あ、二個だからオマケして4000円かな」

売る気があるんだか、ないんだか、
一個いくらなのかもよく分からん店ですが、
母はちょっと悩むも買うことに決めました。
そして、財布を……

忘れたことに気がついた(´・ω・`)

繰り返しますが、家からこのお店までは、
片道で一時間以上かかります。
往復で二時間です。
それでも、
魚屋さんは、店は夜までやっているから、
待つと言ってくれまして、
一旦店を出て母は考えました。

そうだ、金借りよう!(`・ω・´)

件のお宅へ戻って、樋口さんを借りて、
店に10分で戻って無事にアワビをゲットしました。

魚屋「え?!早いね?」
母「でしょー( ̄▽ ̄)エヘヘ」



お金は来年になるでしょうが、
ちゃんと返しますよ。

諭吉と一葉が一人ずつしかない財布から、
どっちがいい?って聞く持ち主が良い人過ぎる。
一葉で十分です、ありがとうございました(>_<)