死にたがりのパラドクス

心身共に健康な死にたがり引きニートの日記

続 行き先は、丸瀬布でした。

微妙に間が空いたプチ旅行のお話、
後編だよヽ(・∀・)ノ


旅とは、
楽しい楽しいお勉強の時間でもある……なんて。


丸瀬布に行ったら、
とりあえず森林鉄道に乗りましょう♪

北海道遺産にも登録されている蒸気機関車「雨宮21号」
30分に1回、10分くらいのコースを、
ゆっくりガタガタ巡ります。
私は一番後ろの席に乗りまして、
ガタガタ……ガタガタ……もくもくもくもく、
と、燻されてきました。
この煙たさも、乗ってみればこそ、です。
大人は500円、子供は250円、
オススメ。


次、
個人的にテンションあがった、昆虫生態館。
キャンプ場とは目と鼻の先、
温泉のお隣さんでもありますが、
入ったら受付が無人で、呼び鈴を鳴らしても反応なし。
仕方がないので、勝手にうろうろ。
奥の展示スペースを覗くと漸く人を発見したので、
呼び出して入館料を払う……大人は400円です。

入ってすぐ正面は、
哀川翔のアニキのコーナー。
哀川翔さんが育てていたらしいクワガタたちが、
「アニキの」と書かれたPOPと共に展示されております。

生態館だけあって、
標本よりも色んな虫からザリガニ、魚、蛙、亀まで様々な生体がメインっぽい。
ハゼの走るところなんて初めて生で見ました(*´ω`*)
また温室では、
蝶が自由に飛んでいるところも見られます(お触り厳禁)。
ただ、
外来種についての説明が目立つのが、
時代だなーなんてしみじみ思いました。
捕まえても持って帰っちゃダメ!とかね。

それから、
虫偏の漢字に少しだけ詳しくなれるコーナーもあります。
漢字は書けませんが、読みはちょっと自信のある私……
ですが、蜩、蜆、蟋蟀が読めなかった(´・ω・`)
蜆と蟋蟀は言われてみれば!だけど、蜩って知らなかったなぁ。
雑学が少し増えました。

すごくオススメ。
がっつり楽しめます。


最後に、
実はキャンプ場に行く途中で寄っていた、道の駅まるせっぷ
と、木芸館。
林業の町らしく、木工品が目玉商品。
個人的に色んな木材を使った積み木が気になったけど、
夏休みの工作にも便利な工作キットも充実していると思う。
まな板は、やっぱり木だよね。

そして、
ここらのエゾアカマツは、
国産ピアノの響板や鍵盤にも使われるらしく、
自動演奏のグランドピアノがあったり、
響板や鍵盤の切り出し方も紹介されていました。
部品が間近で見れるのが良いですな……
私、メカニックなものとか大好きだし、
趣味でピアノを弾くので、感心しきりでした。

タダで見れますので、是非(笑)

ここでは暑中見舞い用に絵葉書を買いました。
木工関係ないや(^ω^;)

木芸館横では地元野菜や果樹苗の他、クワガタも買えます。


クワガタも、買えます。


大事なので2回書きました。
自力で捕れなかったら買ってってね(* ̄m ̄)



初めての場所は、知らないことを知るのに良い機会。

つまり、知らなかった自分に気付くこと、
何も知らなければググることも出来ないでしょ。

好奇心は連鎖する。
林業、鉄道、楽器、虫……今と昔はどう違う?
これから先はどうなっていくの?
林業から環境や経済へ、楽器から歴史や工業へ……
無関係に見えて、色んなことが繋がっている。

そして、増える雑学。



そういや、
昨夜は火星がきれいに見えました。
星座が分からなくても、
ぽつんと妙に明るい赤~オレンジの星を探すだけ、
なので簡単だと思う……今なら月の近くに見えるはず。


お金にもご飯にもならないけど、
生きるとか死ぬとかを、少しの間、忘れさせてくれる。

……かもね(`・ω・´)